2019.5.23
TBSにて、「教えてもらう前と後」の番組で、松岡修造さんの激アツ講座がありました。
テニストッププレイヤーの200キロサーブを、ゲストの方が打てるようにするべく、いろんな試みをします。
200キロと言えば、当てるだけでも、動体視力もいりますし、できるのだろうかワクワクしながら見ていました。
テニスの特訓や、見る力、いろんな事をしました。最終的に特別な集中力をだすためにある物を用意したのです。
意外なあるものとは。
そう、卓上のベルです。よく、レストランなどで、押すタイプの。「チーン」って音がするもの。
「何故に?」・・・・・ベル?と思いましたが。
実はこれ、かなり深い集中をする時に。非常に有効なんだそうです。
小学生にも、テストをし、ベルを聞かせた場合と、聞かないパターンにわけ、テストしたところ、聞かせた方が点数の開きがかなりでました。
ベルの「チーン」という響きは、瞑想状態に即効で入れるため、深い集中力を発揮できるのだそうです。
ヨガなどのティンシャなど、きれいな音がして、その場を浄化する力を持っているみたいですが、集中力と関係があるとは知りませんでした。
確かに、昨今では、会社などで、朝、瞑想をしてから、仕事に取り掛かる会社もあるくらいです。仕事の能力がアップするのだとか。何も、お寺に行って、本格的に瞑想しなくても、いいわけです。
さて、200キロサーブの最終兵器で出してきたのは、後ろでベルを鳴らし、ボールを打つことでした。
見事成功。
そこで、ひらめきました。
うちにもあるんですよ。
ベルが・・・・・・・・・・。ティンシャまではいかないけれど、素敵な音がします。
これは使える。・・・・・・そう。うちの教室でも、やってるんです。集中の訓練。
ピアノって、両手になると、なんというか、かなり深い集中がいるんです。それもすぐにその集中に入らなければ曲は弾けません。
なので、初見奏だとか、4小節くらいの作った曲を、極限まで速く弾かせたり、ゲーム感覚で、取り入れているんです。
これは使える。
その時にぜひ、このベルを使って、集中に入ってもらう訓練に使わせてもらおう。
まあ、小さい子には、いいようにおもちゃにされそうなのが目にみえますけどね。
科学的にも、効果があるとわかった訳だし、
松岡修造さん 教えてくれてありがとう。
どんな効果がでるか、楽しみ~。